あたしは睡眠欲と食欲が満たされていないと、何にも集中できないタチです。 なので、できる限りちゃんと寝るし、ゴハンを食べてから仕事に行く。
だけど今日は昼から友達と長電話しちゃって、ゴハンを食べるヒマがなかったわけだよ。
んで、駅に到着したのが14時43分。 仕事は15時から。 店まで5分。
よし! 10分で牛丼かっこんで行くか

そして入った牛丼屋の店内。 従業員はキッチンに二人、フロアに一人。
しかしフロアのお姉ちゃんはドタバタと忙しそうにしていて、私が席に座っても水も持ってこないどころか、「いらっしゃいませ」すら言わない。 思いっきりシカト。
まぁそうは言っても狭い店内(カウンターで15席程度)。 気付いてくれてはいるんだから、そのうち寄って来るだろうと思って、おとなしく待ってたんだよ。 女が一人で牛丼屋入って、大声で「すみませ~ん」って呼びつけるのも、あんま美しいもんじゃないしねぇ。
そしたら、そのまま放置される亊2、3分……。 そろそろイライラしてきたぞ

キッチンの二人とか超ヒマそうなんだから出てこいよ!
すると隣の席のお兄ちゃんが「ゴチソウサマ~」と叫んだ。
これはチャーンス

お兄ちゃんのお会計が終わったら注文しよう

そしたら、そのお兄ちゃんがいけなかったっ!!
十円玉と一円玉を、ご丁寧に一枚一枚、財布から取り出すんだよ。 スローモーションのような、ゆったりとした動作で。 「お金を出す」という行為だけで、二分近くかかっている。
五百円玉を使えよ、このやろ

時間がねんだよ! その数分が大事なんだよ!
そして、その様子をボンヤリと眺めている店員のお姉ちゃん。
業を煮やして、「あの・・すみません」と言ってみた。
冷たい目で「少々お待ち下さい。」
「少々」なら、さっきからずっと待ってますけど

シカトしてたの、おめーだろーが!
注文聞くだけ聞いて、キッチンに向かって「並み一丁、卵一個~」とかって叫んでくれりゃいいじゃんかよっ

使えねーな

…大量の小銭を並べ終え、やっと終わったか…と思いきや、お兄ちゃんが一言。
「領収書下さい。」
は? 領収書ですか? 牛丼で領収書もらうヤツなんて聞いた亊ねーぞっ! 何百円の世界じゃんかよっ。 あたしに対する嫌がらせか、こんにゃろっ。
案の定、あまり使えない従業員のお姉ちゃんは領収書の書き方なんて知らない。 キッチンに引っ込み「これ、どーやって書くの~?」なんて、お勉強が始まってしまった。
すでに八分経過。 三分で食べ終えなくては

やっと順番が回ってきた。
気を取り直して…。 いつもは普通の豚丼を頼むんだが、たまには趣向を変えてみようかな

「牛焼き肉丼。」
「辛口と甘口がありますが。」
「辛口で。」
……出てきた物は、余裕で甘口でしたよ


ケンカ売ってんのか、このやろー


でももう作り直してもらう時間もないので、黙っておとなしく食べましたけどね。
無駄にイライラしたお話でした。
※今日の日記は、多少?乱暴な言葉遣いをしてますが、ネタ日記ですから、多目に見てねっ
